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【要約】適職に出会う5つのルール

 

  目次

 

 

第1のルール 自分に合う「会社」を選ぶ

 

自分の専門性より性質(持って生まれた気質)を優先する

 

人間には2種類いる。

楽天家(物事を良い方に考える人)と悲観家(将来に希望がもてない人)。

経理部には楽天家は不要といわれている。悲観主義者が合う。理由は、財務や経営を甘く見て失敗するから。

 

入れる会社より自分の性質に合う入りたい会社を選ぶ。

自分が主体となって選んだ会社は同じトラブルでも乗り越えていけるかもしれない。

 

失敗してもそれを活かせる会社に入る

 

ハーバード大学の卒業生は大企業(中小企業より基準を超える企業)より中小企業を選ぶ。中小企業はすぐに潰れる会社もあれば、一気に出世する会社もあり、これを見抜く目さえあれば大企業より面白みがある。

 

中小企業とは、

製造業、建設業、運輸業、その他は、資本金(会社の体力)または出資(事業の成長や成功を期待してお金を出すこと)の総額が3億円以下。もしくは、従業員300人以下のどちらかを満たす場合は中小企業。従業員20人以下は小規模企業。

 

卸売業(消費者に直接販売する小売業以外の物品販売業)は、資本金または出資額の総額が1億円以下。もしくは、従業員100人以下のどちらかを満たす場合は中小企業。従業員5人以下は小規模企業。

 

小売業(スーパー、魚屋、洋服店など仕入れものを販売するもの)は、資本金、または出資額の総額が5000万円以下。もしくは、従業員50人以下のどちらかを満たす場合は中小企業。従業員5人以下は小規模企業。

 

 サービス業(理髪店や、マッサージなど技術によって対価を求めるもの)は、資本金、または出資額の総額が5000万円以下。もしくは、従業員100人以下のどちらかを満たす場合は中小企業。従業員5人以下は小規模企業。

 

零細企業は小規模企業となる。

 

今の先行き激変時代では、努力しても失敗することも覚悟しないといけない。

 

中小企業にいくときは、

①その仕事がこれから10年必要になってくるか?

②経営者(経営方針や企画を立案・決定し、事業を営むこと=社長)をメンター(仕事上の指導者)として尊敬できるか?

 

この2点に注目し、あとのマイナス点は一切無視すること。

 

入社したい会社のマイナス情報も集めてみる

 

 ワンマン社長(何から何まで絶対的な権限を持っている社長)には注意。ワンマン社長がその地位に長く留まっている場合、売上をごまかしているとか粉飾決済の可能性がある。

 

ワンマン社長のメリットは、意思決定が速いので失敗を復旧しやすく倒産しずらい。社長自ら意思決定をするため、会社規模が小さい会社は100名規模になるまでどんどん拡大する(スタートアップ企業や創業10年未満のベンチャーなどは当てはまりやすい)

 

デメリットは、会社規模が大きくなると社長の目が全体に行き届かなくなり会社の成長スピードが落ちる。

ワンマンであるがゆえに、社員定着率も悪く採用コストは上がり、社員へ分配できるはずの給与が採用コストに反映され、給与が上がらない(退職金や福利厚生が未整備になりがち)。

仕事を任されず、ビジネスマンとして成長機会がない。

 

小さな経営評論誌を1年間読み続けると、ワンマン社長の裏側の記事を目にすることがある。「そういうこともあるのだ」ということを知るのが大切。

人事部がでてこず、いきなりオーナーがでてきたらワンマンの可能性大。

 

非オーナー企業(ソニーメガバンクトヨタなどオーナーが君臨してない企業)で2期4年以上、1人の社長が勤め続けているなら、なぜそうなのかOB(以前在職していた人や在職中の先輩)に質問するべき。

 

オーナー企業とは、創業者や創業一族が、株式を多く保有していたり、筆頭株主であったり。

 

条件の良さだけで就職先を選ばない

 

外資系に合う人は

・階段に上るのが嫌いで、エスカレーターやエレベーターが好き

・お金があれば贅沢するが、なければ弁当でもいい。

・出世物語は読まない。

・勉強だけは欠かさない。

・実質本位(見た目より中身重視)の生活タイプで、金銭感覚が鋭い。

・同じ年齢の人と比べると、考えるお金の単位が1桁、2桁も違う。

・住まいだけは常に高級である。

 

汚い部屋に住む人は一生貧乏のままという話がある。

 

詳しく説明すると、山登りが好きな人は、階段を1段ずつ上がるタイプで、出世を遠い先に置くので外資系は向いていない。また外資系は不安定のため、食に興味をもてない。外国人の多くは味覚音痴である。

 

興味はお金のみであり、若いときから貯金を重要視している。

どこに住んだら仕事に便利か、快適かなど考える。

これはIT企業にも繋がる考え方。

 

自分のタイプに合う働き方を優先する

 

人は仕事をするうえでいくつか目標をもつ。

①家族主義・・・出世より安定

②出世主義・・・最上の地位までいきたい

③独立起業・・・起業家を目指す

④現実主義・・・転職を恐れず、大金をつかみたい

⑤一匹狼・・・好きなことをして、楽しみながら働きたい

 

1つの目標をもつのではなく、途中で目標を変える人もいる。

 

①②は中小から大企業でないと叶わない。

ベンチャー企業は①②以外は向いている。

③④は外資系企業に向いている。

外資系でトップに昇り詰めるのは基本的に不可能。

そうであれば、一旦外資系の本拠に就職し、認められて日本のトップに座る。

 

現実主義の人は、自己採点を正しくできる人が成功する。

 

自分が優先したいのは何か知る。

 

今人気の企業はこれから衰退する。

 

会社ランクは自分基準でつける

 

 応募する会社をランク分けする

Aランク・・・どんな部署や待遇でもその会社に入社できればいい。

Bランク・・・志望の部署以外だったら断る。

Cランク・・・志望の部署だったら、正社員でなくても承知する。

 

Bもしくは、Cランクの会社で希望部署以外を提示されたら断る勇気も大切。

そのため、志望企業を10社ほど絞ったら、Aランク、Bランクと分けておく。

 

安易に採用募集に応募しない

 

学校選びは高望みしなかったのに、就職、結婚になると急に高望みしだす理由。

①偏差値から逃れて、自由競争となる

②教師や親の選択ではなく、自分の好みで選ぶ

③個性、相性があうかもしれない。

④人生がほとんど決まる

⑤万が一が起こる可能性もある

 

高望みしても合わなくなる。

 

第2のルール 自分に合う「仕事」を選ぶ

 

仕事には汚い面もあることを知る

 

何か受験するときは、その分野の専門誌、業界誌を1年前から読んでおくべき。

その業界を知り尽くすくらい努力するべき。

できれば、その業界の汚い部分もみる。

 

子供のころの「好きなものリスト」を作る。

 

子供の頃と変わらない性分(生まれつきの性質)はあるか。

 

自分の生活習慣に合う働き方を選ぶ

 

夜型、朝型で向き不向きがある。

警備会社、交通関係、マスコミ、テレビ局などは朝型には合わない。

 

武器になる体質には次の3つのタイプがある。

①短時間睡眠

②深夜労働型

③早朝労働型

 

これのどれかに体質を作り変えておくのも一つの手。

 

声が大きい人は社外業務が向いている

 

声が大きい人は

①自分の考えを伝えたい

②テリトリーを広げたい

③声の重みで威圧したい

 

この3つの特徴をみても、仕事をなかなか任せてもらえない。女性的な職場は合わない。

 

声の小さい人は社内業務に向いており、声の大きい人は社外業務に向いている。

 

人と会うのが嫌いな人はホテルビジネスは向いていない。

孤独好きはシーンとした職場を選ぶ。

 

足か手か口か。達者な部分を伸ばす 

 

 プロゴルファーは両手が器用でないといけないが、中華料理屋のシェフは左手が強靭でないといけない。

 

営業職員の採用では、ここに来るのにエレベーターか階段どちらを使いましたか?

と聞き、エレベーターと答えた人を全員おとした話もある。

理由は4階なら階段の方が早く着くから。

 

口が達者とおしゃべりは違う。

ビール会社の営業マンならビールを運ぶ腰の強さが必要。

10時間座っていれるなら、アニメの絵付け、漫画家のアシスタントに向いている。

 

正座が何時間でもできるなら和服店が応募を欲しがるかもしれない。

1から勉強するより、自分の器用さを売り込む。

 

第3のルール 自分に合う「環境」を選ぶ

 

自由な社風を望むなら若い会社を選ぶ

 

食事の仕方の適職ポイント

①毎日何を食べるか迷う  

「はい」の人は興味がある証拠なので、飲食業界は向いている。

決断力が早い人は証券会社が向いている。

 

②ラーメン、スイーツ、焼き肉などに凝る方だ 

「はい」の人はファッション、芸術、デザイナー、建築家など向いている。

 

③いつも行きつけの店で食べることが多い 

「はい」の人は安定した企業向き

「いいえ」の人はベンチャー、新規開拓向き。

 

④箸を使うことが多い(またはナイフ、フォークを使うことが多い)

ナイフ、フォーク、ゴルフ、パソコンなど両手を器用に使える人は、欧米企業向き。

箸を使うのが得意な人はアジア企業向き。

 

⑤「うまい」「まずい」と自分の意見をはっきりと言う  

「はい」の人は比較的若い会社にいくほうが向いている。平均年齢45歳以上はダメ。

 

実力があれば優遇されることはない

 

役員(会社の業務執行の権限を持つ幹部)には任期がある。

 

取締役(1名以上の株主から選ばれた会社の方針を決める人)は原則2年以内。

会計参与(取締役と共同して、会計書類の作成)は原則2年以内。

監査役(株主に損害を与えていないか。業務運営をチェック)は原則4年以内。

会計監査人(会計、財務諸表などチェック)は原則1年以内。

代表取締役(複数の取締役から1人選任)は規定なし。

株主総会(会社に根本に関わる事項。役員の人事、報酬の決定など)取締役会(会社の財産や社債に関すること。)などの機関も規定なし。

 

役員が何歳か、入社何年目で役員に達しているか。

社長の息子などの家族を異常に早く出世させていないか。

 

社内情報はホームページに載っている。

40、50代がどうなっているか調べる。

 取締役の平均年齢が他社より高いときは若い時はやりがいのない会社の可能性。

 

会社の社訓(社員が守るべき具体的な指針)を調べる。

自分の生き方と合う社訓の会社を選ぶ。

 

面接時などで、言葉遣いで居心地が悪かったら合っていない。

 

受け継いだ金銭感覚に合う仕事を選ぶ

 

貯金好きは証券会社に合わない。

 

同じ出身地の人がいる職場は働きやすい

 

出版社の経営者は長野県の出身が多い。

近畿、中国、四国、九州は人見知りの割合が少ない。

 

社長が同じ出身地なら親近感がある。

 

自分が不得手(不得意)な人と付き合う。

 

社長の出身大学1位は日本大学。1位の理由は気力(物事を成し遂げる精神)。

 

能力が劣っていると感じたら、自分より上位の人と付き合う。

 

株式を知りたければトレーダーの輪に入るのが早道。

経営者になりたかったら、すでに経営者になっている人、または目指している人と親交を深めるのがいい。勉強会やセミナーなど自分がなりたい人のそばにいるだけで影響をうける。

 

第4のルール 心の奥の「甘さ」を捨てる

 

「気が付かない人」から抜け出す

 

あがいてもダメな人の特徴

①自己主張が強すぎる

②基礎学力が劣っている

③怠け者

④常識に欠けている

 ⑤自分が好かれていない

 

さらに

①気が利かない(相手の周りのことに気が付かない)

②無理がきかない

③融通がきかない

④人の言うことを聞かない

⑤口をきかない(人のために働こうとしない)

⑥目がきかない(本物と偽物の区別がつかない)

 

飲み会で幹事に釣り銭のいらないようにする人は、「まじめ」「金銭に厳しいタイプ」なので、「冒険と危険にあふれる」マスコミ、ベンチャーは向かない。

企業の大小に関わらず、法律、教育、経理、など、かたい職種に向いている。 

 

無口な人は情報関係、セールスは受けない。自分を表現できないため、本来の能力を発揮できない。おしゃべりな人は、小さい会社、研究機関に絶対いってはいけない。

 

飲み代の貸し借りを平気でする人は、お金に関する企業や、契約を重んじる企業は受けてはいけない。

 

いつまでたっても適職に巡り合えない人は、人生の目的を先に決めていないから、仕事が決まらない。

 

自分の理想像を早く決めることが人生の成功者。イチローは小学校5年生の時の作文で、契約金1億円でプロ野球選手になると書いた。

 

その目的も、「〇〇になる」という決め方。どこぞの会社に就職するではない。

 

具体的な目標を決める。

 

「どのに入れるか」より「何になるか」を決める。

 

10年刻みの自分を想像すること。この姿を逆算すれば、進むべき道は見えてくる。

 

これからの時代は女性も一生の仕事を持たない限り、生きていくのは難しい。男性も一生の仕事を持ち、子供を産む気があるかなど条件はシビアになる。

 

安易に結婚して子供を作り、離婚すると財産分与と養育費が男の肩にかかってくる。

だから仕事の理想像だけではなく、家庭の理想像も描いておく。

「そんなことは、とりあえず就職して考えればいい」と思う人は、必ずあとで「しまった」と悔やむことになります。

 

仕事ができる人は、忙しいを連呼する人ほど無能だと思っている。真の忙しさは役職が上がるにつれて増していくため新入社員の忙しさは慣れていないだけ。

 

上司に仕事を頼まれても、ほかの仕事があると言ってしまうと出世は遅くなるかもしれない。上司は他の仕事があると分かっていて頼んでいるから。

他の仕事があっても楽々こなす余裕をみせていると、「こいつはできる」と思われる。

 

社会にでたら、仕事量より、人間性の豊かさ(落ち着いている)を見られることがある。

 

 

企業が下降線をたどるにつれて、リストラ、子会社への出向、僻地転任の3つが待っている。

 

入る職種を間違えないこと。

希望通りにいかなくても成功することがある。

 

就職の時期は、仕事探し、会社探しだけではない。このような逆の発想をもたなければ、一流校と三流校は大差が開くだけ。

 

能力不足、学力不足はを嘆く人は、もうその時点で負け組。

社会が不平等なのは当たり前。不平等を乗り越えるために、学生時代があった。

 

その学生時代を過ぎてしまった場合は、

①癒しやご褒美を10年間我慢する。

②癒し、ご褒美といった人間の弱さを補充する産業(人々が生活するために必要なものを生産する経済活動)に身を置く。

③癒し、ご褒美に関する仕事をする。

 

人生をスタートするにあたって次のいずれかを考える。

・使うお金、出費を減らす

・その業界に身を置き、スキルをマスターする

・起業ブームに乗って、冒険

 

自分がお金を使いたい業界に入る。

 

 天才前にして、凡人が偏差値(グループの中でどのくらいの位置にいるかを表す値)を上げるのは容易ではない。

しかし、仕事によっては偏差値はまったく役にたたない。

 

芸術的才能(絵画、書)は偏差値とは全く関係ない。

偏差値が低いからといって嘆くより、自分が得意とする遊びで文化面で知識をつけておけば、それが助けになることがある。

 

 学校の勉強だけでは足りない。

 

第5のルール 「自分」を磨いて運を開く

 

学問と知識の幅を広げる

 

大学院にでても仕事がない人が約1万人いるといわれている。

つまり博士(大学院の博士課程を修了し、自分の研究でまとめた博士論文が審査で合格すると授与できる最高学士)になっても大学の教授になれないのは、大学が大衆化し、博士号をもたなくても、情報知識を教えられる人が増えてきた。

 

無名の地方学生が優良企業に就職するより、優良企業につながる交流会に出席していた学生が受験すると、採用側に目が届きやすい。

 

人間的な幅、交流の幅、趣味の幅、学問と知識の幅を広げることが適職に出会う道。

 

群をぬいた存在になる。

 

 志望者の少ない仕事にチャンスがある

 

総合大学を維持するには、1万人の生徒が必要とされている。

大学は、自分の大学の卒業生が単年でどのくらい社会に必要になるか?を考えるのではなく、大学を維持するために、学生数をやたら増やす。

これだと、大学のために、入学金、授業料を払っているようなもの。

 

逆に考えると、少人数教育を実行する学部、学科にこそ価値がある。

 

トップになりやすい世界に進む

 

 

異質の空間に身を置く。

 

4年間開けても暮れても、午前7時までにコートにでてテニスをやりつづけたと聞けば、体育会系の企業は、その根性を欲しがる。

 

体育会系は勝負をし続けてきたことで、勝ちにこだわる精神が企業に喜ばれる。

応援団の、重い応援旗を持ちづづけて絶叫して応援する気迫と根性は、営業部門になくてはならない存在。

 

どんなことでもいいから、現役中、または卒業後に、学園という庭からでて、異質の空間に身を置く(工学部、医学部といった忙しい学部を除いて)

 

めずらしい体験をした人は、自分のやりたいことをやり遂げる実行力をもっている。

やりたいことをみつける力があるため、今後に期待ができる。

めずらしい体験は高く評価される

 

文系は理系、理系は文系の楽しみを持つ。

 

やりたいことが見つからない人は、日々同じ行動ばかりしている。

自己PRは言葉より話の中身。相手の記憶に残る人間になる。

 

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